Googleスプレッドシート+フォームで家計簿(支出表)を作る。

雑記
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こちらの記事で書いた集計をどうやってやっているのかっていう話

使うのはGoogleスプレッドシートとGoogleフォームのみ。

 

1 Googleフォームの部分

新規フォームを作りまして日付を作ります。

次に内訳を作ります。ここはお好みでドウゾ。

次に金額を作ります。

次に備考(これなんだっけなあって見返すときに使う想定)を作ります。

できました!

【回答】から【スプレッドシートにリンク】を押します。

そしてとりあえず作成しちゃってください!後で名前は変えられます!

 

2 Googleスプレッドシートの部分

開きました!

新しいシートを作ります。

行は日付を入れます。
列は内訳を入れます。

 

2.1 テストで登録

先ほど作ったフォームに戻り、適当に入力しましょう。

【公開】を押して【公開】のリンクからURLを取得して飛びましょう。

出ました!

テスト項目として

日付:2025/05/30 内訳:食費 金額:123
日付:2025/05/30 内訳:食費 金額:456
日付:2025/05/31 内訳:酒費 金額:789

を入力して送信しました。

 

2.2 Googleスプレッドシートに戻り

【フォームの回答1】を押すと、

先ほど入力した項目が登録されています。

 

2.3 計算式入力

の前に、シートの名前を分かりやすいように変更しておきましょう。

計算式を入力します。

B2=SUMIFS('回答'!$D:$D,'回答'!$C:$C,B$1,'回答'!$B:$B,$A2)

あとはB2の右下をもって横にドラッグ

そのままD2の右下をもって下にドラッグ

きちんと計算されてますね!

 

2.3 sumifsについて

sumifsは(合計対象範囲, 条件範囲1, 条件1, 条件範囲2, 条件2, …)となっております。

【合計対象範囲】は、Googleフォームで入力した【金額】です。
とりあえず金額を合計しましょう…と。

そして、【条件範囲1, 条件1】は、上で出した【金額】のうち【内訳】に当てはまるものだけを抽出しましょうというもの。

そして、【条件範囲2, 条件2】は、上で出した【内訳】を抽出したもので【日付】に当てはまるものだけを抽出しましょうというものです。

すると、B2セルはGoogleフォームに入力された項目から、【内訳】と【日付】に合致する【金額】の合計を出します。

所々$をつけているのはドラッグでコピーしたときに計算式がズレないようにするためです。

 

3 そのあと

あなた自身でカスタマイズしてお使いください。

 

ちなみに私は【日付】の横のセルに

=IF(DATEVALUE(【日付】)<=today(),1,0)

と入力して今日を含む過去に1を立て(未来は0)、適当なセルへ

=COUNTIF(【日付開始】:【日付終了】,1)

を入力し今年の経過日数を計算し、1日あたりの支出額を求めるなどしています。

 

4 項目登録について

PCからは、このリンクをブックマークなどに入れればすぐ入力できますが、

 

スマホからだと、日付入力が面倒です。

そのため、ショートカットを作ります
(iOSに限る。Androidは知らん)

 

4.1 ショートカットを作る

Googleフォームの【フォームを事前に入力する】から

適当に日付を入れて【リンクを取得】します。

すると日付入力済みのURLが取得できます。こんな感じ。

https://docs.google.com/forms/d/e/(中略)/viewform?usp=pp_url&entry.85069375=2025-05-30

そのURLをもってiOSのショートカットアプリを立ち上げます。

右上から新規ショートカットを立ち上げ、最終的にこのような形にします。

出来上がったショートカットをホーム画面に置けば、面倒な日付入力は終わっており、すぐさま入力ができるようになります。

 

5 ありがとうございました

皆様のお役に立てれば幸いでございます。

以上。

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